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[英語参考書]ビジュアル英文解釈vsポレポレ どっちがいいの?徹底比較してみる。

クロ
クロ
こんにちは、参考書オタクのクロです!

英語を理解するための基礎となる英文解釈。

  • どこからが主語で、どこからが述語かわからない
  • 単語の意味だけ覚えて雰囲気で読んでいる

という人もいるかもしれません。

そういう人は難しい英文に直面した時に全く読めないので、成績はある一定のラインで停滞するでしょう。

 

そんな事態に陥らないために、英文がどのような構造を取っているか、主語はどこなのか、ということを理解するための勉強、つまり英文解釈の勉強が必要です。

英文解釈の勉強をすると、英文和訳の問題も解けるようになるので一石二鳥の勉強と言えるでしょう。

そんな英文解釈(精読)のための参考書として有名な参考書として「ビジュアル英文解釈」と「ポレポレ英文読解プロセス50」があります。

 

今回はそんな2つの有名な参考書を

この記事の内容
  • 難易度
  • 使用時間目安
  • いい点
  • 悪い点
  • どのような人にオススメか

について比較し紹介したいと思います。

 

この記事は「ビジュアル英文解釈かポレポレのどちらを使おうか迷っている人」向けの記事です。

結論から言うと、

[ビジュアル英文解釈を使うべき人]

  • 英語が苦手な人
  • 受験までまだ時間がある人

[ポレポレを使うべき人]

  • 英語が結構得意な人
  • 受験までもう時間がない人

では早速紹介していきます。

ビジュアル英文解釈とポレポレの比較まとめ

先に結論を表にしてまとめておきます。

ビジュアル英文解釈Ⅰビジュアル英文解釈Ⅱポレポレ
難易度中学英語〜中堅大中堅大〜超難関大中堅大〜難関大
使用時間70時間/周70時間/周50時間/周
特徴
  • 自然と復習できる仕組み
  • 解説が多くわかりやすい
  • 授業形式でわかりやすい
  • 非常に薄いが内容が濃い
良いところ
  • 解説量が多い
  • 周回する必要がない
  • 到達レベルが高い
  • 短時間で1周を終える
  • デザインが良い
悪いところ
  • デザインが悪い
  • 分量が多い
  • 初めから難易度が高い

これからそれぞれの項目について詳しく説明していきます。

難易度の比較

ではまずはビジュアル英文解釈とポレポレの難易度の比較をしていきます。

結論から言うと

  • ビジュアル英文解釈Ⅰ:中学レベル〜中堅大学
  • ビジュアル英文解釈Ⅱ:中堅大学〜超難関大学
  • ポレポレ:中堅大学〜超難関大学

こんな感じです。

詳しく説明していきます。

ビジュアル英文解釈Part1の難易度

ビジュアル英文解釈Part1では主語の発見、節とは何か?という中学レベルから始まります。

簡単すぎると思うかもしれません。

では、「In the house stood a man.」この一文の主語は何かわかりますか?

前置詞の付いた節は主語にはなれません。ということを聞いて、へぇ。となった人は迷わずこのレベルから始めるべきでしょう。

ビジュアル英文解釈はもともと、難関大学を目指す中学生向けに作った参考書です。

英語が中学レベルで止まっている、もしくは中学レベルも危ういという人は、この参考書からやるべきでしょう。

中学レベルはさすがにマスターしてるよ!という人でも、この本を読めばかなり深い所まで、理解することが可能なのでオススメです

クロ
クロ
ビジュアル英文解釈Ⅰを終わらせると中学レベルの文章から、無理なくステップアップして、中堅私大のレベルに達することができます!

ビジュアル英文解釈Part2の難易度

ビジュアル英文解釈Part2はPart1の続きのレベルです。

Part1で学んだ知識をもとに、中堅私大レベルから超難関大学レベルまで、力をつけることができます。

Part1の内容をもとに書いてあるので、Part2のみ使うのはやめておいたほうが良いでしょう。

クロ
クロ
Part2を使い終わらせると、大学受験レベルでは読めない構文はほとんどなくなりますよ!

ポレポレの難易度

ポレポレの難易度は初めから中堅大学レベルから始まっています。

結構難しいので「英語が苦手だ」という人は初めからつまずく可能性がかなり高いです。

もうすでにセンター試験は7割は取れるという人が使うと良いでしょう。

クロ
クロ
ポレポレを完璧に理解すると東大の問題も対応できるようになります。

使用時間目安の比較

次に1周あたりの使用時間の目安について比較していきます。

1周あたりにかかる時間は

  • ビジュアル英文解釈Ⅰ:70時間
  • ビジュアル英文解釈Ⅱ:70時間
  • ポレポレ:50時間

こんな感じです。

これを見るとビジュアル英文解釈にかかる時間は計140時間、ポレポレにかかる時間は50時間と圧倒的にポレポレの方が短く感じるかもしれません。

しかし、ビジュアル英文解釈の特徴として、後でくわしく紹介しますが、「自然に復習できる仕組みができているので、何周も周回する必要がない」という点が挙げられます。

ポレポレは数周しないといけないのに対して、ビジュアル英文解釈は少ない周回数でマスターすることができるので結局のかかる時間は大きくは変わりません

メリットについての比較

では次にビジュアル英文解釈とポレポレの良い点について比較していきます。

先に結論から述べると

ビジュアル英文解釈

  • 自然と復習できる仕組みがある
  • 解説が多くわかりやすい
  • 授業形式で楽しい
  • 中学レベルから始まっている

ポレポレ

  • 非常に薄くて内容が濃い
  • デザインが良く飽きにくい

こんな感じです。それぞれ詳しく説明していきます。

ビジュアル英文解釈の良いところ

ビジュアル英文解釈の良いところは

  1. 自然と復習できる仕組みがある
  2. 解説が多くわかりやすい
  3. 授業形式で楽しい
  4. 中学レベルから始まっている

この4つです。

①自然と復習できる仕組みがある

ビジュアル英文解釈の1番評価されている点は、「前から順番に解いていくだけで自然と復習できる仕組みがある」という点です。

「第1項でやった内容が、第3項・第6項・第8項で復習されている」という風に、1度教えた内容を1回きりにしないで何度も復習しています。

この仕組みのおかげで、何周も周回する必要なしで効率良く知識を吸収することができます。

クロ
クロ
僕はビジュアル英文解釈は2周しかやっていませんが、英文解釈の知識はつけることができました。

②解説が多くわかりやすい

ビジュアル英文解釈はかなり解説が多いです。これくらいはわかるだろう、というような姿勢は一切とらず、少しでも難しい文章は丁寧に解説してくれます。

クロ
クロ
塾や予備校に行かずに勉強している人にとってはかなりありがたいですね。

③授業形式で楽しい

ビジュアル英文解釈は、著者である伊藤先生と2人の生徒の授業形式で進んでいきます。

授業が見える(=ビジュアル)な参考書をコンセプトにしているので、かなりテンポ良く楽しい参考書になっています。

クロ
クロ
2人の生徒がどんどん成長していくストーリーは涙なしでは見ることができません

④中学レベルから始まっている

難易度の比較のところでも説明したのですが、ビジュアル英文解釈Part1は中学レベルから始まっています。難関大学を目指す中学生向けに作られた参考書ですからね。

つまり、英語がどれだけ苦手だという人も理解できるレベルから始まっていると言うことです。

クロ
クロ
センター英語70点台の僕でも理解できたので、ほとんどの人は理解できるのではないでしょうか?

ポレポレの良いところ

ポレポレの良いところは

  • 非常に薄くて内容が濃い
  • デザインが良く飽きにくい

この2つです。詳しく説明していきます。

①非常に薄くて内容が濃い

ポレポレの1番すごい点はかなり参考書自体が薄いのに、内容がかなり濃いという点です。

参考書が薄いことで「これなら頑張れるかも!」と勇気が出ます。

ポレポレは厳選されたたった50文の中に、難関大学の英文を読むために必要な知識が盛り込まれています。

②デザインが良くて飽きにくい

ポレポレのデザインはビジュアル英文解釈と比べると、結構良さげで飽きにくいです。

クロ
クロ
デザインは良いに越したことはないですよね。

デメリットについての比較

ポレポレとビジュアル英文解釈の悪い点について比較していきます。

先に結論から紹介すると

ビジュアル英文解釈

  • デザインが古い
  • 1周に時間がかかる

ポレポレ

  • 最初からある程度のレベルを要求される
  • 解説が少ない

こんな感じです。詳しく説明していきます。

ビジュアル英文解釈の悪い点

ビジュアル英文解釈の悪い点は

  • デザインが古い
  • 1周に時間がかかる

この2つです。それぞれ詳しく説明していきます。

①デザインが古い

ビジュアル英文解釈はとにかくデザインが古臭いです。それもそのはずで、ビジュアル英文解釈が発売されたのは1987年です。

それだけ長く有名参考書として名を挙げているのは優秀な参考書である証ですが、デザインの古臭さはどうにかして欲しいですね。

②1周に時間がかかる

ビジュアル英文解釈は、かなり分厚くて1周するのにかなりの時間を要します。

クロ
クロ
その分かなりわかりやすくはなっているのですが、飽き性の人は少し辛いかもしれませんね。

ポレポレに悪い点

ポレポレの悪い点は

  • 最初からある程度のレベルを要求される
  • 解説が少ない

この2つです。それぞれ詳しく説明していきます。

①最初からある程度のレベルを要求される

ポレポレはビジュアル英文解釈とは違い、初めから「ある程度の英文解釈レベルを要求される」というのが特長です。

もともと、中堅大学レベルの読解能力は持っている人でないと解いていくのはかなり厳しいです。

クロ
クロ
もともと英語が結構得意な人が、かなり得意というレベルまで到達するのを目指す参考書ですね

②解説が少ない

ポレポレは内容の割にかなり薄い設計になっています。極限まで内容の無駄を省いた結果、薄い参考書は出来上がったのですが、その分解説が不十分であるように感じる点もあります。

クロ
クロ
薄いというのは良い点でもありますが悪い点にもなりますね

ビジュアル英文解釈とポレポレどちらを使うべきか

以上様々な点での比較を踏まえて、ポレポレ・ビジュアル英文解釈はそれぞれ、どういう人が使うべきかについて話していきます。

結論から言うと、

[ビジュアル英文解釈を使うべき人]

  • 英語が苦手な人
  • 受験までまだ時間がある人

[ポレポレを使うべき人]

  • 英語が結構得意な人
  • 受験までもう時間がない人

こんな感じです。

それぞれ詳しく説明していきます。

ビジュアル英文解釈を使うべき人

ビジュアル英文解釈の方を使うべき人は

  • 英語が苦手な人
  • 受験までまだ時間がある人

この2つです。それぞれ詳しく説明していきます。

①英語が苦手な人

英語が苦手だ、センターレベルの英語すら読めない。という人は是非ビジュアル英文解釈を使ってみてください。

ビジュアル英文解釈をこなすと、「今まで英語を適当に読み過ぎていたのだ」ということがわかるはずです。

クロ
クロ
センター試験レベルの問題も6割も取れないという人は、ビジュアル英文解釈を使うといいでしょう。

②受験まで時間がある人

この記事を見たときに既に、3年生の10月以降であるならばビジュアル英文解釈はやめておいたほうが良いでしょう。

ビジュアル英文解釈は1周に時間がかかるので気持ちの余裕を考えると、最低でも3年生の9月時点で、理想でいうと3年生の6月中には終わらせておきたい参考書です。

クロ
クロ
受験までの残り時間が心の余裕・集中力と直結しますからね

ポレポレを使うべき人

ポレポレを使うべき人は

  • 英語が得意な人
  • 受験まで時間があまりない人

この2つです。それぞれ詳しく説明していきます。

①英語が得意な人

ポレポレは英語が得意な人がさらに得意にするための参考書です。

具体的な目安を出すならば、現時点でセンター7割程度取れている人が良いでしょう。

クロ
クロ
英語が苦手な人がポレポレをやったとしても時間の無駄になるだけです

②受験まであまり時間がない人

受験までに時間がないけど、英文和訳の対策がまだ全然できていない、という人はこちらを使うと良いでしょう。

理想を言うならば5周はしたいところですが、1.2周しかできないとしても、やらないよりはマシなので、やっておいたほうがいいですね。

まとめ

ビジュアル英文解釈は英語が苦手だった僕にとって本当に素晴らしい参考書でした。受験勉強の中で1番印象に残っている参考書です。

なので、本当はビジュアル英文解釈の素晴らしさを前面に押し出したかったのですが、ぐっとこらえて客観的な目線で解説しました。

クロ
クロ
自分にあったほうを使いましょう。

この記事は以上で終わりです。参考書選びに迷っている人のお役に少しでも立てたなら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

英語の勉強法に関しては別記事で話していますのでそちらも見てみてください。

 

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