参考書・問題集レビュー

青チャートの使い方とレベルや1周にかかる時間など徹底的に評価する

クロ
クロ
こんにちは、参考書オタクのクロです!

 

数学の問題集で1番有名なのは「チャート式シリーズ」ですよね。

その中でも難関大受験生に幅広く受け入れられているのが「青チャート」です。

 

しかし、「青チャート」って意外と評判が良くなかったりしますよね?

分量が多すぎるし、時間がかかる。というのは事実です。

かといってダメな問題集なのか?と言われるとそうでもないんですよね。

 

そこで今回は青チャートの

この記事の内容
  • 基本情報
  • いいところ
  • 悪いところ
  • 使い方
  • どのような人にお勧めできるか
  • 始める前に使うべき参考書・問題集
  • 終わって後に使うべき参考書・問題集

について紹介していきます!

 

この記事は

  • 青チャートを買おうかどうか迷っている人
  • 青チャートの使い方について知りたい人

向けの記事です。

 

ではさっそく紹介していきます。

基本情報

使用目的 網羅系問題集
難易度 基礎から難関大学
使用目安時期 〜高3の9月
オススメ度★★★☆☆
一周にかかる

時間の目安

 約200時間程度

(±100時間)

この青チャートは「チャート式」と呼ばれる問題集のシリーズの中の1つです。

おそらく、数学の問題集の中で1番有名なシリーズではないでしょうか?

 

チャート式は

  • 白チャート
  • 黄チャート
  • 青チャート
  • 赤チャート

の4種類があり上から順番に難しくなっていきます。

白チャートが1番簡単で赤チャートが1番難しいということです。

 

この中でよく使われるのは、真ん中の2つである、青チャートと黄色チャートでしょう。

 

黄チャートの使い方とレベルなどを評価する〜理系には簡単すぎるの?〜 「理系ならば青チャート!!」 そういう噂に流されて、とりあえず青チャートを使おうとしている人いませんか? 黄...

 

チャート式は全て、数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ、の3冊に分かれています。

1周にかかる時間の目安は約200時間と書きましたが、1冊あたりにかかる時間の目安です。

青チャートのいいところ

では青チャートのいいところについて紹介していきます。

青チャートのいいところは全部で3つあります。

 

先に全て紹介してしまうと

  1. 問題数が多くて網羅性が高い
  2. 解説がかなり丁寧
  3. 1冊で到達できるレベルがかなり高い

この3つです。

 

それぞれ詳しく説明していきます!

①問題数が多く網羅性が高い

青チャートの特徴の1つとして問題数が多いことが挙げられます。

 

具体的には以下のような問題数です。

[青チャート 数学ⅠA]

例題………….329問

練習問題……329問

章末問題……293問

[青チャート 数学ⅡB]

例題………….420問

練習問題……420問

章末問題……269問

[青チャート 数学Ⅲ]

例題………….271問

練習問題……271問

章末問題……299問

かなり多いですね。網羅系の参考書としては最高峰でしょう。

 

青チャートを完璧にすれば、大学受験におけるほぼ全ての数学的手法を学ぶことができると言っても過言ではありません。

②解説がかなり丁寧

チャート式の解説は他にはないぐらい詳しいです。

普通の問題集では省略しているような、式変形などもかなり詳しく書いています。

かなり丁寧に描かれているので、独学する人や、質問できる環境下にない人にとってかなりありがたいでしょう。

③1冊で到達できるレベルが高い

青チャートのレベルは教科書レベルから難関大学レベルまで多種多様です。

しかも、しっかりとレベル分けされており、簡単な問題だけ選んで解くこともできます。

 

青チャートだけをしっかりやり込めば東大にも合格できると言われたりもしますね。

 

クロ
クロ
僕は青チャートのみをやるのはお勧めはしませんが、どちらにせよ1冊でかなりのレベルに到達できるのは間違いないでしょう。

青チャートの悪いところ

次に青チャートの悪い点について紹介していきます。

青チャートの悪い点は「1周するのに時間がかかりすぎる」ということです。

詳しく説明していきます。

①1周するのに時間がかかりすぎる

青チャートの悪いところは「1周するのに時間がかかりすぎること」でしょう。

これがかなり厄介です。

冒頭でもお伝えしたように、青チャートは結構評判が悪いです。

評判が悪い理由が時間がかかりすぎるからなのです。

 

基本情報の中に1周にかかる時間を書きましたよね?

あれは、例題のみをやるという前提の時間です。

練習問題も章末問題もやると考えると1周あたり500時間近くはかかるでしょう。

 

理系の人が数学ⅠAから数学Ⅲまで練習問題章末問題も全てやろうと思ったら「500×3冊=1500時間」もかかってしまいますね。

そういった意味であまりオススメされないことが多いです。

青チャートオススメの使い方

青チャートのオススメの使い方について紹介していきます。

オススメの使い方のポイントは4つあります。

 

先に全て紹介してしまうと

  1. 例題のみを解く
  2. わからない問題はすぐに答えを見る
  3. 復習をきちんとする
  4. 1章ごとに勉強する

この4つです。

 

それぞれ詳しく説明していきます

①例題のみ解く

青チャートは練習問題と章末問題も解いていくと、膨大な時間がかかります。

というわけで、練習問題と章末問題はとりあえず無視しましょう。

 

もし、定期テスト対策であれば、練習問題と章末問題もしっかり解くのはありだと思います。

しかし、大学受験勉強で使うのであれば、時間は限られていると思うので、例題のみで良いでしょう。

②わからない問題はすぐに答えを見る。

青チャートを使う目的は、典型的な解き方を覚えることにあります。

なので、わからない問題を長い時間考える必要はありません。

わからなかったら、すぐに解説を見て次の問題に行きましょう。

 

クロ
クロ
そうすることでだいぶ時間を短縮することができます。

 

③復習はきちんとする。

青チャートは解法暗記のための問題集です。

暗記モノであるので、復習はかなり重要です。

 

20分後・次の日の朝・3日後に問題と解答をチラッと見るというレベルでもいいので復習しましょう。

 

成績アップに最も効果的な正しい復習のタイミングと方法 突然ですが皆さん!復習に最も効果的なタイミングって言えますか? 勉強してから◯◯日後に復習する!って決めてますか?...

 

④一章ごとに勉強する

1章ごとに勉強する、というのは、一気に1周してしまわないということです。

1つの章を何周かして、次の章に進むというのを繰り返す方が良いでしょう。

 

なぜかというと、問題数が多すぎて、一気に1周してしまうと2周目するときにほとんど忘れているということが起きるためです。

 

基本的な使い方は以上です。

問題集全般に共通する使い方については別の記事で解説しています。

 

[大学受験生必見] 正しい問題集の使い方〜勉強を効率化しよう〜 大学受験において「問題集」を使わない、なんて人は1人もいませんよね。 多い人で全教科合わせて30冊くらい使う人もい...

 

青チャートはどのような人が使うべきか

では次に青チャートをオススメできる人を紹介していきます。

オススメできる人は3パターンです。

 

先に全て紹介してしまうと

  1. 教科書の内容は理解できている人
  2. 意志の強い人
  3. 難関大受験予定の1年生・2年生

この3つのパターンです。

 

それぞれ詳しく説明していきます。

①教科書の内容は理解している人

青チャートを使うには、最低限教科書の内容は理解しておく必要があります。

  • 教科書の内容がまだ理解出来てない。
  • 独学で初めに使う問題集を探している。

という人はこの問題集は合わないでしょう。

 

先に学校で配られる、4プロセスなどの問題集で教科書理解を済ませた後に使いましょう。

②意志の強い人

青チャートを使うべき人は意志が強い人です。

青チャートにかかる時間はとても多いです。

その間に「青チャートは時間がかかりすぎてあまりよくないよ。」という情報を誰かから聞くことになるでしょう。

 

それを聞いて1.2周しかしていないのにやめてしまい他の問題集を使い始めたら最悪です。

1.2週でやめてしまった場合、青チャートに使った時間はほとんど無駄になった、と言っても過言ではないでしょう。

 

青チャートさえ完璧にすればどんな大学の問題に太刀打ちできる能力が付くというのは保証します。

 

クロ
クロ
青チャートを完璧にする、という強い意志を持てる人が使うと良いでしょう。

 

③難関大学を受験する予定の1年生・2年生

青チャートを1番お勧めするのは難関大学を受験する予定の1年生・2年生です。

受験まで、まだ時間があるので量が多くても焦らずに使うことができるでしょう。

定期テスト対策として、青チャートまでやってしまうのもいいですね。

青チャートを使うべきでない人

では逆に青チャートを使うべきでない人の特徴を紹介していきます。

 

青チャートを使うべきでない人の特徴は

  1. 受験までに時間がない人
  2. 意志が弱い人

この2つです。

 

それぞれ詳しく説明していきます。

①受験まで時間がない人

青チャートはできれば難関大受験生であれば、高校3年生の9月までには完璧にしておきたいです。

1周にかかる時間の目安から逆算して、完璧にできるかどうかを考えてください。

時間が足らない。という人は網羅系問題集には黄チャートを使うと良いでしょう。

 

もちろん黄チャートは、青チャートよりも到達できるレベルは低いです。

しかし、時間がないのに青チャートをやって。1周や2周で終わってしまうのであれば意味はないので、黄チャートを使いましょう。

②意志が弱い人

先ほども言いましたが、青チャートを完璧にするには強い意志が必要です。

途中で他の人の評価に気を取られそうな人はやめておいたほうが良いでしょう。

 

そういう人にお勧めな問題集のルートは黄チャート→一対一対応の演習です。

 

実際はこちらの2つの問題集を完璧にするのにかかる時間と、青チャートを完璧にするのにかかる時間はほとんど変わらないです。

しかし、1冊の問題集が終わったという達成感は得れるので、意志が弱い人はこちらのルートを選びましょう。

 

黄チャートの使い方とレベルなどを評価する〜理系には簡単すぎるの?〜 「理系ならば青チャート!!」 そういう噂に流されて、とりあえず青チャートを使おうとしている人いませんか? 黄...

 

一対一対応の演習の使い方やレベルなどを評価する〜数学の美しさを知れる問題集〜 今回は、有名な問題集である「一対一対応の演習」という問題集について評価していきたいと思います。 理系難関大...

 

青チャートが終わった後に使うべき問題集

青チャートを終えた後にやるべき問題集のオススメを紹介していきます。

 

オススメの問題集は2つあって、先に紹介してしまうと

  1. 良問プラチカ
  2. やさしい理系数学

この2つです。

 

それぞれ詳しく説明していきます。

①良問プラチカ

例題のみを終わらせているのであれば良問プラチカが良いでしょう。

解説は青チャートと違って少なめではありますが、解法が複数書いてあるので、いろんな角度から問題を見る目を養うことができます。

良問揃いですし、やっておくべき問題集ですね。

 

良問プラチカはこちらの記事で詳しく説明してあります。

 

良問プラチカの使い方やレベルなどを評価する〜良問揃いの実戦問題集〜 基礎固めが終わって、もうそろそろ実践問題集を使ってみようかなぁ。 と思ってネットで調べてみると確実に出てくるのが「...

 

②やさしい理系数学

もし章末問題までしっかり終えたという方は、「やさしい理系数学」をすると良いでしょう。

 

「やさしい」と書いていながらも、かなり難しいことで有名です。

難しい問題が揃っていますが、良問揃いであるのでやってみると良いでしょう。

 

しかし、青チャートの章末問題までしっかりやってしまったなら、直接過去問に行くのも1つの手かと思います。

 

過去問の正しい使い方と赤本はいつ開始するべきかについて解説する 大学受験勉強の最終目標はもちろん志望校合格ですよね! 志望校合格を達成するためには試験を受けなければなりません。...

 

まとめ

青チャートは典型的な数学的手法を全て学べるとても良い問題集です。

解説も詳しくわかりやすいので、青チャートを完璧にする、という強い意志を持てる人が使うと良いです。

ぜひ使ってみてください。

 

この記事は以上で終わりです。

青チャートの使い方に悩んでいる人や、買おうかどうか迷っている人の役に少しでも立てたなら幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

数学の勉強法についてまとめている記事も書いているので、そちらも1度見てみてください。

 

[保存版]数学の効率の良い正しい勉強法~独学で超難関大学理系に合格するまで~ みなさん数学はお好きでしょうか?好きじゃない!という人の方が多いのではないでしょうか。 数学は才能がないと諦めてい...

 

created by Rinker
¥2,063
(2019/07/23 18:02:15時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
¥2,246
(2019/07/23 18:02:16時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
¥2,117
(2019/07/23 18:02:16時点 Amazon調べ-詳細)